厚生住宅建設です。弊社で住友ゴムの住宅用制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」が、標準仕様になったお話をさせていただきましたが、この度 同じ住友ゴムのリフォーム用制震ユニット「MAMORY(マモリー)」も取り扱いさせていただくことが決定いたしました！

先日、住友ゴムより能登半島地震での震災被害の調査報告をいただきました。

石川県内で住友ゴムの「MIRAIE(ミライエ)」「MAMORY(マモリー)」などを設置している住宅が約3900棟あり、その中で震度6弱～震度7に見舞われた住宅は297棟あったようです。

直接現地に向かい、１棟づつ被害状況の調査を行ったところ、297棟のうち296棟で半壊・全壊がないことを住友ゴムにて確認されたそうです。

※震度7…25棟、震度6強…186棟、震度6弱…86棟

※残り1棟は道が寸断されており、未確認。

余震が多かったのも今回の震災の特徴でした。一度の大地震であれば倒壊しなかった住宅も、繰り返しの地震によって倒壊してしまう、そんな怖さを再確認させられた災害でした。

「MAMORY(マモリー)」とは鋼板と高減衰ゴムを用いて作られた制震装置です。地震時に、高減衰ゴムが変形することで、地震エネルギーを吸収し、建物の揺れ幅及び損傷を抑えることができます。

弊社は今後も、新築では「MIRAIE(ミライエ)」を標準仕様とし、また新たにリフォームには「MAMORY(マモリー)」で、繰り返す地震から住まいを守り、皆様に安心安全な生活を提供し続けられるよう取り組んでまいります。

「MIRAIE(ミライエ)」「MAMORY(マモリー)」のことでご相談などございましたら、いつでも厚生住宅までお問い合わせください。

ミライエの動画はこちらから