家を建てるなら知っておきたい! 住宅ローンの基礎知識

2021/01/19

こんにちは、厚生住宅建設の中川です。

 

マイホーム購入は、多くの人にとって一生に一度のこと。

 

住宅ローンを借りたことがある。
住宅ローンに詳しい。

 

という人のほうが少ないかと思います。

 

そこで今日は、家を建てる際にまず知っておいていただきたい、住宅ローンの基本についてお話をさせていただきたいと思います。

 

住宅ローンは一般的に、事前申し込み・事前審査を経て、正式申し込み→本審査→住宅ローン契約と進んでいき、最終的に住宅引き渡しの際に正式な借り入れがスタートします。

 

事前審査とは、住宅ローンを正式に申し込む前に、最小限の情報から“個人信用情報”や“返済能力”を確認する審査のこと。
物件の売買契約を結ぶ前に申し込めるもので、「住宅ローンを借りられそうかどうか?(=この人に貸していいか?)」を確認する審査だとお考えください。

 

複数の金融機関に事前審査を出して、物件契約までの間に比較検討することも可能です。
審査期間は、3〜4日程度です。

 

個人信用情報は、クレジットやローンなど過去の金融履歴“すべて”を指します。
たとえば、公共料金の延滞を繰り返していたり、長期間未返済のローンがあったりすれば、いわゆる「ブラックリスト」として住宅ローン借入の足かせになることも…。
携帯電話料金の延滞もこれにあたるため、注意が必要です。

 

一方の本審査は、契約者本人の健康状態や物件の担保評価なども含めて審査が行われます。
よって、事前審査はOKでも本審査は通らなかったという場合も。
より詳しく見ていくため、審査には1〜2週間程度かかります。

 

審査基準として多くの金融機関が見ているといわれているのは、健康状態、年齢、年収、返済負担率、連帯保証、担保評価。
これらすべてを総合的に見て、「この人には、この物件なら、いくら貸せるだろうか?」という審査を行います。

 

「自分はローンを借りられるのか?」「どれくらい借りられるのか?」
などなど、不安な気持ちはみなさん同じ。

 

当社では住宅ローンのご相談もお受けしておりますので、マイホーム購入の検討を始められたら、まずはお気軽にお問い合わせくださいね!