天気に左右されたくない! 家づくりの工夫で梅雨時期もストレスフリーな洗濯を

こんにちは、厚生住宅建設の中川です。

 

梅雨のお悩みで真っ先に思い浮かぶのは、“洗濯”ですよね。
「梅雨になると、毎日のようにリビングが洗濯物で埋め尽くされる……」
なんていうご家庭も多いのでは??

 

 

近年、ゲリラ豪雨などの異常気象も増えているため、これからの日本では、天気に左右されずに洗濯ができるような工夫を家づくりの段階から考えておくべきかもしれませんね。

 

たとえば、多くのご家庭で取り入れられているのが、室内物干しユニット「室内用ホスクリーン(オプション)」。
“来客の目につきにくい”などの理由から、2階の廊下や1階の和室に設置されるケースが多く見られます。設置の際には天井の下地補強が必要なため、事前の計画をおすすめします。

 

そのほか、多くの方からご要望をいただくのが“家事室”。
室内干しはもちろん、アイロンがけやちょっとしたパソコン作業などができてとても便利なのですが、スペースの問題から諦める方が多いのも家事室です。

 

ただ、今回のコロナの件があって感じたのが、室内干しに限らず多目的に使える部屋、いわゆる“多目的室”の必要性です。

 

 

外出自粛要請を受けて在宅勤務をされた方も多いと思いますが、WEBでの打ち合わせや会議などはどの部屋でされましたか?

 

服がかかったパイプハンガーやモノがあふれる棚などが画面に映りこんで、ちょっと恥ずかしかった・・・という方も多いのではないでしょうか。
バックには壁だけ、子どもにも邪魔をされない場所を見つけたと思ったら、肝心のWi-Fiが届かない・・・なんていう方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

これまでは、リビングの広さなどを優先して諦めてきた家事室も、仕事にも家事にも趣味にも使える多目的室ととらえれば、その優先順位が違ってくると思います。

 

広さは、2畳分程度でOK。
扉を閉められて、仕事に集中できる部屋を設けておけば、今後「子どもが熱を出したから家で仕事をしたい」という場合にも使えますよね!

 

働き方改革の影響もあり、在宅勤務という形態がもっと広く普及するときがやってくるかもしれません。

 

テレワーク部屋、書斎、家事室などを兼ねた多目的室。
ぜひ検討してみてくださいね!