憧れだけでつくると後悔する!? ルーフバルコニー(屋上)の注意点

2022/03/15

こんにちは、厚生住宅建設の下園です。

 

「マイホームを建てるなら屋上をルーフバルコニーにして、太陽や風を感じながら優雅な休日を楽しみたい♪」
そんな憧れをお持ちのかたも多いかと思います。

 

 

ですが…
正直なところ、ルーフバルコニーはあまりオススメできるものではありません。

 

屋上は、直射日光にさらされ続ける場所です。
必然的に劣化が早くなり、しっかりとメンテナンスをしないと雨漏りの原因にもなってしまうからです。
ルーフバルコニーをつくるのであれば、太陽光を設置することにコストを使うほうが、今の時代に見合った選択肢といえるかもしれません。

 

とはいえ、れっきとした目的があってつくるのであれば、話は別です。

 

「都市部で敷地面積が小さいから、屋上も含めて生活スペースとして活用したい」
「キャンプが趣味で、テントやタープのメンテナンスをする場所が必要」
「ウッドチップなどを敷いて、愛犬のためのドッグランにする予定」

 

などなど、具体的な用途があって、日常的に活用することがわかっているのであれば、定期的なメンテナンスが必要な点もふまえつつ検討されてみるといいかと思います。

 

 

ルーフバルコニーは、太陽の当たり方にもよりますが、10年程度でメンテナンスが必要になるとお考えください。
また、ダメージが大きければ大きいほど、メンテナンスの規模も大きくなり、コストも大きくなってしまいます。
そのため、何より早め早めの対処が大切です。5年に一度は、専門の業者さんに点検してもらうといいかと思います。

 

当社でも点検のご相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!